一日対四十年

人生で自由だった瞬間

僕は高校生のころ、車の飲酒運転に明け暮れた時期がありました。

 

はい、若気の至りというやつです。

 

特に、K君とO君とは、毎晩のように飲んでは車で夜の街に繰り出して
いました。

 

各々が進路の目星がつくと、「これから数十年の懲役が始まる」なんて
冗談めかして言いながら、自由との別れを惜しむようにして毎晩遊び
回っていたのです。

 

K君は学校を卒業後写真家になるといってパシャパシャと写真を撮り続けて
いました。

 

O君は、大学を中退し、就職すると、急に仕事をやめ中国で会社を起こし
ました。

 

僕たちにとって、それほどサラリーマン生活というものが苦痛でした。

 

ですが、今では全員サラリーマンです。

 

O君は株やFXにチャレンジしているようです。
K君は特技の写真を活かした副業ができないかとぼやいていました。

 

それほど不自由が苦手な僕たちにとって、高校生最後の夏休みは、
人生の最後の自由のような意味を持っていたのです。

 

全員実家に住んでバイトをしていたので、学生数人が飲み歩く分にはお金
は困りませんでした。
当時は、車の免許を取り、親の車を自分の車のように乗り回していました。

 

僕たちは、激安スーパーでお酒やおつまみを大量に買い込み、持ち込み
OKのカラオケボックスで朝まで過ごすというのがいつものお決まりパターン
でした。

 

夏の、独特な空気の匂いを今でも思い出します。

 

一日中続くうだるような暑さの中の、明け方の一瞬だけはいつも肌寒く、
昼間よりは澄んだ空気が肌を触りました。

 

僕たちは、ほのかに鼻孔に残ったアルコールの香りと、夏の澄んだ空気を吸い込み
ながら、ほてった体を朝の空気で癒し、車に乗り込み帰るのでした。

車から人が消える!?

その日はいつもより飲み過ぎたせいもあり、僕たちのテンションは
異常なほどに高まっていました。

 

僕が住んでる地域は、明け方に車なんて通っていません。

 

僕たちは、道路が自分達専用の物になったかのような気になり、
アクセルを踏みしめわざとハンドルを左右に揺らし、ジェットコースター
のように車を走らせ爆笑していました。
(今こうして書くと、本当にクズ野郎ですね。飲酒運転は絶対にしては
いけません)

 

途中でK君がもよおしたのか、後部座席の窓を開け、そこから顔を出し
スタンバイを始めました。

 

変わりにO君が助手席に座り、ジェットコースターと化した車の動きを
楽しんでいました。

 

O君が、ラーメンが食べたいと言い出したのでK君に聞いてみろと言うと、
O君が真っ青な顔で僕の方を見ました。

 

「K君がいねぇ! 車を止めろ!」

 

僕は、ついに飲み過ぎたせいでO君の頭がおかしくなったのだと思いました。

 

ハザードランプをつけて、車を路肩に寄せて後部座席をのぞき込むと、
社内には全開になった窓と、まったりとした早朝の夏の空気だけが漂っていました。

 

僕も頭が真っ白になりました。

 

「そっか、K君とは今日飲んでないもんな、うん、うん」
O君がおかしなことを言い始めたので、僕はおかしくなってはいけないと必死に
自分を保ちました。

 

そして思い付いたのが携帯電話です。

 

何度も諦めずにコールをすると、壊れたラジオのようなテンションの男性から、
反応がありました。

 

K君です。

 

「あ、あ、アスファルト、それと、ゲ○が見える」

 

迎えに行くから一番近くに見えるものを教えろと言った僕に、K君の反応はそれでした。

 

「あと、セブン…」

 

その言葉を最後に、K君との通信は途絶えました。

 

ラーメンを食べてからにしようと言い続けるO君を説得し、K君を迎えに車を走らせました。

 

セブンイレブンに着くと、入り口を占拠する一人の燃え尽きた明日のジョーがいました。

 

近づくとK君でした。

 

ラーメンを食べるか? とK君に聞くと、小さくうなずいたのでラーメンを食べに行きました。

 

泥酔状態で半分寝ながらラーメンを食べるK君の後頭部に、何故かO君がニヤニヤ
しながら備え付けのニンニクを乗せ続けてました。

 

時間のスピード

時間は平等に流れているはずです。ですが、その一日が濃厚な
思い出であるかどうかによって、時に時間は不平等になるようです。

 

ジャネーの法則によれば、一般的な人間の人生の体感時間は、
19歳で折り返しが来るようです。

 

新鮮な体験は思い出として頭に蓄積されていき、何度も体験した
記憶はいつの間にか頭から消え去っていく。

 

実際、僕も十数年前のある夏の一日の記憶は鮮明に覚えていますが、
例えば先週の出来事や、一か月前の出来事を、スラスラと答えらえるか
と言われると自信がありません。

 

それは、僕がサラリーマンであることが原因だと思っています。

 

サラリーマンの仕事は、どうしても同じことの繰り返しになりがちですし、
何より自分の時間が少なすぎます。

 

 

 

あなたはどうですか?

 

 

 

もしかしたら、チャレンジしたいこと、行きたい場所、見てみたい景色、
食べてみたい物、してみたい経験、それらを思い出して走り出すのは、
今からでも遅くないのかもしれません。

 

僕は不器用なので、気付き、行動するまでに余計な遠回りをしてしまいました。

 

自分に素直なあなたなら、すんなりと本当の夢を叶えてしまうかもしれませんね。

 

一度きりの人生であれば、濃厚な思い出とともに歩みたいものです。

 

そして、僕は、僕の家族にもそういう人生であってほしいと、心から願い、
行動しています。

 

 

お前がいつか出会う災いは、 おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。.

 

ナポレオン・ボナパルト

 

 

 

PS、

 

 

人生で一番大切なのは、思い出かもしれません。
人はいつこの世を去るかわかりませんし、お金はあの世に持って
いけません。

 

できることなら、たくさんの素敵な思い出とともに、一度きりの人生を
楽しみたいものです。

 

 

思い出を、思う存分作りながら生きる方法は、こちら
具体的に解説しています。

プロフィール

 

名前:ちむくん(イラスト右の男です。イラストは奥さんに書いてもらいました)

 

アパレルの専門学校を卒業後、就職。

 

引っ越し業業者や完全歩合の営業など、

様々な職種を経験する。

 

とある理由から、アル中状態や引きこもり、

うつ状態などを経験し、耐えきれなくなり、

パソコンが大の苦手にも関わらず、

ネットビジネスに挑戦。

 

もちろん、学歴もコネもお金もありません。

 

ちなみに上のプロフィール画像を貼りつける

のに8時間かかり、イライラしているところに

ちょっかいを出してきた3歳の娘とケンカを

するくらいパソコンが苦手。

 

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